ここでは、2025年中に発売される「Nintendo Switch 2」が旧モデルと何が違うのか。
性能・スペックを比較しました。
ただし、2025年02月18日現在、公表済みの情報が少ないので、9割以上が予測となります。あらかじめご了承ください。
予告映像(2025年1月16日)

2025年1月16日に予告映像が公開されました。
映像で新たに分かったことは下記です。 の7つ
- 名称は「Nintendo Switch 2」で確定
- Joy-Conが黒を基調としたものへ変更(とはいえ、様々なカラーが登場すると思われます)
- Joy-Conの装着がスライド式からマグネット式に変更された可能性
- 画面サイズは、現在の通常モデルよりもかなり大きい(推定7.9インチ)
- 2025年中に発売予定
- Nintendo Switchのソフトも遊べるが、Nintendo Switch 2専用のソフトも発売予定
- USB-C ポートが1つ→2つに(ディスプレイの上部・下部に確認)
後半ではマリオカートの新作も確認できますね。
ただし、2025年02月18日現在、上記以外の情報(性能など)は特に公開されていないのでご注意を。
4月2日のニンテンドーダイレクトで続報が公開予定
4月2日のニンテンドーダイレクト(放送)で続報が公開されるとのこと。ここで、おそらく発売日・値段・細かい性能などが公開されるかと思います。
Nintendoの公式YouTubeで放送されるので、ここをチェックしておけば問題ないでしょう。
体験イベントが開催決定(エントリー必須)

Nintendo Switch 2を実際に手に取って体験できるイベントが4月26日(土)・27日(日)の2日間、
千葉・幕張メッセ ホール9・10・11で開催されるとのこと。
詳しくは公式ページを参考にどうぞ。
性能・スペック比較表
こちら
は、2025年02月18日現在のスペック比較表です。ほとんどの情報が未公開のため、予測であることを予めご了承ください。![]() Switch 2 | ![]() Switch | ![]() 有機EL | ![]() Lite | |
---|---|---|---|---|
発売時期 | 【予測】 2025年後半 | 旧:2017年3月〜 新:2019年9月〜 | 2021年10月〜 | 2019年9月〜 |
定価 (税込) | 【予測】 43,978円 | 32,978円 | 37,980円 | 21,978円 |
本体サイズ | 【予測】 縦:10.2~10.5cm 横:24.5~25.5cm 厚さ:1.25~1.35cm | 縦:10.2cm 横:23.9cm 厚さ:1.39cm | 縦:10.2cm 横:24.2cm 厚さ:1.39cm | 縦:9.11cm 横:20.8cm 厚さ:1.39cm |
画面サイズ | 【予測】 7.9インチ | 6.2インチ | 7.0インチ | 5.5インチ |
重量 Joy-Con装着時 | 【予測】 約420~470g | 約398g | 約420g | 約275g |
ディスプレイ の素材 | 【予測】 有機EL | 液晶 | 有機EL 液晶よりも… 色が鮮やかに 映像が滑らかに | 液晶 |
携帯モード時の 解像度 画素数 | 【予測】 1920×1080 最大120fps | 1280×720 最大60fps | 1280×720 最大60fps | 1280×720 最大60fps |
TVモード時の 解像度 画素数 | 【予測】 3840×2160 最大120fps | 1920×1080 最大60fps | 1920×1080 最大60fps | |
CPU GPU 画像・映像処理の 半導体チップ・種類 | 【予測】 Tegra Orin (Ampereベース) または Ampere (GeForce RTX 30シリーズ) | NVIDIA Tegra X1(Maxwellアーキテクチャ) | ||
CUDAコア数 処理速度に影響 | 【予測】 1000〜 3000コア | 256コア | ||
RAMメモリ 一時的な データの保存領域 | 【予測】 8GB〜12GB | 4GB | ||
eMMCストレージの データ読み取り速度 | 【予測】 最大500MB/s | 約400MB/s(推定) | ||
eMMCストレージの データ書き込み速度 | 【予測】 最大250MB/s | 約100MB/s~150 MB/s(推定) | ||
レイトレーシング DLSS機能 | 【予測】 対応 | |||
データ 保存容量 | 【予測】 128GB | 32GB | 64GB | 32GB |
microSD カードの対応 | 【予測】 対応 | |||
旧モデル用ソフト との互換性 | ||||
内蔵バッテリー | 【予測】 リチウムイオンバッテリー | リチウムイオンバッテリー | ||
バッテリー 容量 | 【予測】 5000〜6000mAh | 4310mAh | 4310mAh | 3570mAh |
バッテリー 持続時間 | 【予測】 4.0時間〜12.0時間 | 旧:約2.5~6.5時間 新:約4.5~9.0時間 | 約4.5~9.0時間 | 約3.0~7.0時間 |
必要な充電時間 (スリープ状態) | 【予測】 1.2時間〜2時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 |
通信機能 | 【予測】 高速・安定・低遅延の Wi-Fi 6に対応 接続範囲が拡大され、 より高音質になった Bluetooth 5.2 複数の機器を 同時に読み取る NFC (近距離無線通信) 有線LAN端子が標準搭載 5Gモバイル通信接続の可能性 | 無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠) Bluetooth 4.1 NFC (近距離無線通信) 有機ELは、TVモード時のみ有線LAN接続可 | ||
有線LAN端子 | 【予測】 対応 | |||
ヘッドホン マイク端子 | 【予測】 USB Type-Cイヤホンや DACの採用で音質が向上 | 3.5mmの4極ステレオミニプラグ(CTIA規格) | ||
USB-Cポートの数 | 2つ(下部・上部) | 1つ(下部) | ||
年間の 消費電力(目安) 1日=2時間を365日 | 【予測】 約10〜20kWh | 約6kWh | 約6kWh 常に有線LAN:約21kWh | 約 3kWh |
スピーカー | 【予測】 ステレオ継続 細かい音声調整機能 仮想サラウンド対応 | ステレオ | ||
スタンド | ||||
TVモード (映像出力) | 【予測】 HDMI経由で出力 | HDMI経由で出力 | HDMI経由で出力 | |
携帯モード | ||||
Joy-Conの装着 | 【予測】 マグネット式 | スライド式 | ||
主な販売店 | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | |
Yahoo! | Yahoo! | Yahoo! | Yahoo! |
ローンチタイトルの簡単な予想

Nintendo Switch 2の発売と同時に発売されるソフト(通称:ローンチタイトル)をいくつか予想してみました。
2025年02月現在、公表済みのタイトルはないので、あくまで参考程度にどうぞ。
- スーパーマリオ オデッセイ2
- マリオカート9(濃厚)
- ポケモンシリーズ最新作
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ最新作
初代のSwitchでは、「ゼルダの伝説 ブレズ・オブ・ザ・ワイルド」が同時発売されましたが、次回作の「ティアーズ・オブ・キングダム」が2023年5月に発売されたばかりなので、ゼルダシリーズは可能性が低いと思っています。
旧モデルとの明確な違いを解説(随時更新)
ほぼ確定済みの明確な違いを解説します。少しずつ追加するので、参考にどうぞ。
① 画面が大きくなる(推定7.9インチ)

予告映像では、上記
のように通常モデルと横並びになる場面があり、明らかに画面が大きくなっていることが分かります。また、下記Ars Technica)が検証したところ、Switchの画面サイズは推定7.9インチであることが分かっています。
のように従来のJoy-Conと比較できる場面もありましたが、こちらの映像を海外メディア(
有機ELモデルと比べても約1インチ大きくなっていると考えられ、より大きな画面で携帯モードが体験できそうですね。
旧モデルとの比較
![]() Switch 2 | ![]() Switch | ![]() 有機EL | ![]() Lite | |
---|---|---|---|---|
画面サイズ | 【予測】 7.9インチ | 6.2インチ | 7.0インチ | 5.5インチ |
なお、SONYのPSポータルプレイヤー は画面サイズが8インチなので、もしかしたら、これに対抗しているのかもしれません。

② コントローラー(Joy-Con)が少し大きくなる

画面が大きくなれば、コントローラー(Joy-Con)も大きくなりますね。
映像を検証した海外メディア(Ars Technica)によると、「全体的に13%〜18%ほど大きくなってそう」とのこと。全体だけでなく、スティック・ボタンも大きくなってるので、大人から子どもまで押しやすそうです。
色に関しては黒一色の姿が公開されましたが、いずれ様々な色が登場すると思われます。

③ USB-Cポートが1つ→2つになる


これまで1つだったUSB-Cポートですが、Switch 2の本体には2つにあります(ディスプレイの下部と上部)。
これが何を意味するのか。現時点では憶測に過ぎませんが、下記
のように使い方が考えられますね。- スイッチの映像を2つのディスプレイに同時出力
- 充電しながら、別の機器へ接続して様々なことが可能に
- 例えば、ディスプレイへの出力(ライブ配信等)・ハードディスクの接続・Webカメラの接続(対面プレイ)など
遊び方が広がりそうで、地味に嬉しい方は多いかと。
④ Joy-Conの装着がスライド式→はめ込み式へ変更

これまでスライドして装着していたJoy-Conですが、Switch2の映像では、左右からはめ込む形に変わっているのが分かります。

これが単に端子へはめ込むだけなのか、マグネット式になっているかは不明ですが、こっちの方が楽に装着できそうですね。
⑤ スタンドがより細く柔軟に(不安視する声も)


これまでのSwitchのスタンド(通常モデル)がこちら

見ての通り、「折れやすい」という声が多かったですね。角度も自由に変えられませんでした。
そして2021年10月から登場した有機ELモデルのスタンドがこちら

安定した作りに変わっただけでなく、自由に角度が変えられるようになりました。

使用ユーザーの声も総じてよかったですね。
そして新たに公開されたNintendo Switch 2のスタンドがこちら




なんか細くなりましたね。
これに対しては賛否両論なようで…
「スタイリッシュになった!」という声がある一方で…
「また折れやすいんじゃ…?」と不安視する声も。
軽量化した結果だとは思いますが、耐久性はどうなのか。映像では、有機ELモデルよりも角度が自由に調整できる印象を受けますが…使い勝手が良ければよいですね。
⑥ ドックの角が丸くなる

充電やTVモード時にセットするドックは、従来のもの
に比べて角が丸くなりましたね。表面には、Switchのロゴと「2」の文字が確認できます。
性能は非公開ですが、従来のドックとSwitch2に互換性はないと予測されます。
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