PS5には純正スタンドが同梱されており、縦置きと横置きの両方に対応してます。
先日、米YouTuberの発言を元に縦置き=故障しやすいという噂が話題になりましたが、本当はどっちが良いのか?分かりやすく解説します。
縦置き=故障しやすいは勘違い
結論を言うと、縦置き=故障しやすい!というのは現状、デマなのでご注意を。
噂の内容は「縦置きすると、内部の液体金属が漏れる」というもの。海外の非公認修理業者であるTheCod3r氏が取り上げたことでネット上に拡散しました。
しかし、実際は300万台に1台ほどの確率で起こる「初期不良」が濃厚なPS5に起こった話であり、さらに修理のために1度解体したモデルで起こった話とのこと。
噂の発端を作ってしまった修理業者のTheCod3r氏も、後に縦置き=故障しやすい説を完全否定していますね。
なお、実際に縦置きで使ってる人は大量にいますが、「液漏れしました…」「縦置きで壊れました…」という現場の声は一切ありません。
問題があれば、SONY側がとっくに注意換気しているでしょう。これも一切ありません。
一切気にする必要はないです。
通気口を塞がないように置くのがベスト
では、縦置きと横置きはどっちが良いのか?というと、これは人によって変わります。
まず考えたいのが通気口ですね。
PS5はここから本体の熱を逃す「排熱」が行われます。上手くされないと故障につながるので、ある程度のスペース(最低10cm)は確保すべきですね。
横置きはどうしてもスペースが…という方も多いはず。PS5は横幅が約40cmと大きいので、
その場合は縦置きにしたり、向きを変えて壁との距離を保ちましょう。
地震対策も考えよう|転倒防止
次に考えるべきは地震対策でしょう。純正のスタンドはかなり不安定なので、地震が起きると、かなり高い確率で倒れます。
この場合、転倒防止機能のあるスタンドを買うか、横置きを検討した方が良いですね。PS5は約4kgと重いので、転倒時の衝撃はかなり強いと考えられます。故障は避けられないと思った方が良いですね。