ここでは、Nintendo Switchの通常モデルと携帯専用モデル「Lite:ライト」の違いを分かりやすく解説します。
大まかな違いは、下記です。本文で詳しく解説します。 の通り
大まかな違い
外観 | 特徴 |
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Nintendo Switch |
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Nintendo Switch Lite |
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商品ページ
ライトの公式映像はこちら
ライトの主なデメリットはこちら
有機ELモデルとの違いはこちら
各項目の比較表
こちら
は比較表です。本文で詳しく解説します。比較一覧表
項目 | ||
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外観 | ||
定価 | 32,978円(税込) | 21,978円(税込) |
発売時期 | 旧モデル:2017年3月〜 現モデル:2019年9月〜 | 2019年9月〜 |
本体の大きさ | 縦102mm×横239mm×厚さ13.9mm | 縦91.1mm×横208mm×厚さ13.9mm |
画面の大きさ | 6.2インチ | 5.5インチ |
重さ | 約398g | 約275g |
画質・解像度 | 1280×720ピクセル | 1280×720ピクセル |
テレビでのプレイ | ||
テーブルモード | ||
携帯モード | ||
バッテリー容量 | 4,310mAh | 3,570mAh |
バッテリー持続時間 | 約4.5~9時間 | 約3~7時間 |
本体保存メモリー | 32GB | 32GB |
HD振動機能 | ||
モーションセンサー | ||
IRカメラ | ||
HD振動機能 | ||
対応ゲームソフト | すべてのNintendo Switchソフトに対応 | 極一部のソフトがプレイ不可(主にテレビモード・Joy-Conを外す前提のもの) |
値段の違い
本体の見た目 | 定価 |
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Nintendo Switch | 32,978円(税込) |
21,978円(税込) |
携帯専用のライトは部品コストが抑えられており、定価が11,000円安いです。
ゲームボーイ・PSPのように手元で遊ぶ方はライトで十分な可能性があるので、ありがたいですね。
本体の大きさの違い
本体の見た目 | 縦 | 横 | 厚さ |
---|---|---|---|
Nintendo Switch | 10.2cm | 23.9cm | 1.39cm |
9.11cm | 20.8cm |
通常モデルに比べて、ライトはかなりコンパクトです(大きめのスマホ位)。
ライトは服のポケットに入りますが、通常モデルはギリギリ入らない程度と思ってOK。
画面の大きさ
ライトは本体の大きさに沿って画面も少し小さいです。とはいえ「画面小さくて遊びづらいなぁ…」とは感じませんでした。ちょうど良いサイズ感です。
とにかく大画面でプレイしたいなら、テレビでも遊べる通常モデルがおすすめですが、手元でプレイする場合、言われないと気づかない程度の差です。
重さ
本体の見た目 | 重量 |
---|---|
Nintendo Switch | 約398g |
約275g |
通常モデル「約398g」に対してライトは「約275g」です。
どちらも十分軽いですが、手元で長時間プレイするなら、手と腕が疲れにくいライトを検討する価値があります。
どのくらい軽いのか?というと、約おにぎり1個分ですね。
実際に使ってみると、ベッドやソファの上で1〜2時間プレイする時はライトの方が快適でした。
画質・解像度
Nintendo Switch | Nintendo Switch Lite | |
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外観 | ||
解像度 | 1280×720ピクセル | 1280×720ピクセル |
画質は両者で変わりません。特に気にする必要はないです。
テレビでのプレイ
通常モデルはゲーム画面をテレビ(ディスプレイ)に映して遊べますが、ライトは遊べません。テレビでプレイしたい方は必ず通常モデルを選びましょう。
※テレビで遊ぶ時は、下記
のように本体をドッグに、コントローラーを専用充電器にセットしてプレイします。別売りの「Nintendo Switch Proコントローラー」も接続でき、より長時間のプレイ・ハードなアクションゲームにも対応できます(一応ライトでも利用できます)。
繰り返しになりますが、テレビでプレイする方は通常モデル。テレビで一切プレイしない方はライトがおすすめです。
テーブルモード
個人的にあまり使わないのですが、通常モデルの背面にはスタンド
が付いており、本体をテーブルに置いて遊べます(テーブルモード)。コントローラー(Joy-Con)を外すと、2人プレイも可能に(対応ソフトのみ)。
ライトは、このテーブルモードが使えません。マルチプレイへの参加はできますが、コントローラーのおすそわけは出来ないので要注意です。
バッテリーの容量・持続時間
Nintendo Switch | Nintendo Switch Lite | |
---|---|---|
外観 | ||
バッテリー容量 | 4,310mAh | 3,570mAh |
バッテリー持続時間の目安 | 約4.5~9時間 | 約3~7時間 |
バッテリーの持ち時間は、通常モデルの方が1.5〜2時間ほど長いです。ちなみに、両者とも内臓バッテリーの取り外しは出来ないので、予備のバッテリーとの交換はできません。
例えば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は通常モデルで約5.5時間、ライトは約4時間バッテリーが持ちます。
携帯モードへの対応
携帯モードというのは、上記
のように本体を持って遊ぶモードのことです。これは両方とも対応してます。Joy-Con内臓のモーションセンサー・IRカメラ・振動機能
通常モデルのコントローラー(Joy-Con)には、下記
3つの機能が搭載されています(ライトは非搭載)。機能 | 役割 |
---|---|
モーションセンサー | プレイヤーの動き(腕の振り等)を感知する |
IRカメラ(Infra Red:赤外線) | カメラが捉えた動きをゲームに伝えることができる |
HD振動機能(HD=High Definition:高精細) | ゲームの内容にあわせて細かく振動する |
これにより…
例えば、マリオテニス・マリオゴルフ等は実際に自分で腕を振ってプレイできますし、
マリオカートは、砂利道やドリフト走行時にHD振動が起こってリアルなゲーム体験が味わえます。
ライトは全て非搭載です。また、ゲームの内容によっては、ライトだと一切プレイできないソフトもあるので要注意です(Joy-Conが必須のリングフィットアドベンチャー等)。
Nintendo公式:一部遊びかたに制限があるソフトについて