本日9月11日(水)、PlayStation公式よりPS5のグレードアップ版とされるPS5 Proの値段と発売日が発表されました。
価格は11万9,980円(税込)。
699.99USドル、799.99ユーロ、699.99ポンド(北米は税抜、欧州は税込)。
発売日は11月7日(木)で順次全国の取扱店で販売とのこと。予約は9月30日(月)午前10時〜。
価格は約12万円、通常モデルの+4万円
価格は11万9,980円(税込)で、現行の通常モデルに対して+4万円に。
現行モデルとの比較
最新モデル(CFI2,000シリーズ) | |
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外観 | |
通常版 | 79,980円 |
デジタル・エディション版 | 72,980円 |
Pro版(New!) | 119,980円 |
外観・サイズの違い
見た目は下記
の通りです。出典:PlayStation公式
出典:PlayStation公式
出典:PlayStation公式
出典:PlayStation公式
サイズの違い
出典:PlayStation公式
本体のサイズは、高さが初期型のPS5と同じ。
横幅が現行のディスク・ドライブ非搭載モデル(デジタル・エディション)と同じとのこと。
ストレージ容量が1TB→2TBに増加
PS5 Proのストレージ容量は2TBに。通常のPS5(現行モデル)に比べると2倍です。
PS5 Pro | 2TB(2000GB) |
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PS5(現行モデル) | 1TB(1000GB) |
PS5(初期モデル) | 825GB |
PS5 Proはゲームクリエイター向け
ネット上では「12万円は高い…」「ゲーム機に10万円は出せない」「Switchの後継機を買う」という声が散見されます。当然の声だと思いますが、
PS5 Proはあくまで一部のゲームクリエイターや、
なるべく高いフレームレートでプレイしたい情熱的なゲームユーザー向けとのこと。以下
は公式ブログの文言です。PS5 Proは、深く情熱的なプレイヤーの皆さんや、ゲームクリエイターの皆さんを念頭に置いて開発しました。「これまで以上に高精細なグラフィックを、滑らかな60FPSのフレームレートでプレイしたい」という声に対して、PS5 Proではいくつかの機能を活用することで、これらの期待値に応えます。
PlayStation
性能・スペックの変化
PS5 Proは、通常モデルに比べて何が違うのか?簡単にいうと、下記
の3つです。変わるもの | 内容 |
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フレームレート向上 | 映像の動きがより滑らかになる |
画質向上 | 画・光・色の表現がより細かく、鮮明になる |
より速い読み込み速度 | ロードの読み込みが速くなり、プレイ中に止まったり、カクカクする可能性も減る |
具体的な数字はまだ未公開ですが、下記
のスペックが上昇します。項目 | PS5(CFI-2000A01) | PS5 Pro |
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GPUコンピュートユニット数 | 現行標準数 | 67%増加 |
GPUメモリ速度 | 標準速度 | 28%高速化 |
レンダリング速度 | 基準値 | 最大45%向上 |
レイトレーシング性能 | 通常のレイトレーシング機能 | 光線投射速度が2倍〜3倍に |
AI解像感向上技術 | なし | PlayStation®スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)を導入 |
ゲーミングPCに比べると安いか|18万〜24万クラスと同等
一部のユーザーからは「もうゲーミングPC買った方が良いんじゃ…?」という声が散見されますが、PS5のスペックを見ると、
ゲーミングPCの18万〜24万クラスと同等の性能ということが分かります。
ゲーミングPCをゲーム以外にも使うなら話は別ですが、決して割高な製品ではないでしょう。
ディスク・ドライブ非搭載なので要注意
PS5 Proはディスク・ドライブが非搭載です。つまり、デジタル・エディションと同じということですね。
ソフトはダウンロード版のみプレイ可能です。
参考
ディスクを起動したい方は、別売りの外付けディスク・ドライブ(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ)を装着することで可能とのこと。
出典:PlayStation公式
主な理由は円安による部品の高騰化ですね。12万円という価格もこの円安・部品の高騰化の影響をガッツリ受けていると考えられます。
PS5は9月2日より値上げしています。